[PR] 歯周病
Rare books shop Since1982
ホーム 店長日記
店長日記
店長日記:53
俳句
2006年01月28日
昔から俳句が好きでした。いや短歌も好きだったな。茂吉の<赤光>は2年くらい必ず持ち歩き、電車や待ち合わせの時読んでいました。芭蕉、蕪村、一茶で誰が好き?っていわれると、問われた時期や思い出す句によって違うから、なかなか難しいかな?

超有名な句

海に出て 木枯らし 帰るところなし

この読まれた背景はしらなくても、様々な捉え方ができる句だと思います。むしろ知らないで、抽象的な世界で自分にひきつけて
読んでみると面白いように思う。帰るところ、とは何なのか?
自分なのか恋人なのか、世界なのか、この世なのか、って考え始めると、もともともっていたこの句の背景的世界を超えてくる。
海、も同じかなって思う。現実とか社会とか・・・

最後に本歌取りで(いけないかな??)

海に出て 帰るところなし わが痩躯  こうじ
2006年01月22日
一昨日の天気予報で、昨日は昼ごろから雪になるといわれてきた。その予報どおり、朝の9時ごろから降り始めてきて、昼ごろは
一段と降り積もり、街を行く人の姿もまばらになってきた。
昔から、この時期低気圧が八丈島沖を通過するときは雪になるといわれてきたけど、今回も進んだコースはその雪になるコース。
 雪が凄いのは、いつの間にか世界を一変させること。日常的風景だった所が、あっという間に非日常の幻想的風景になる。
その雪の中を歩いていると、いつの間にか雪国を歩いているような自分がそこにいる。
雨上がりの水溜り、里山、青空、海の波、そして川・・好きな風景のなかでも、雪の降り行くシーンは一番に好きです。

好きな句を・・

独居や おもうことなき 三が日

朝寒や 自ら炊ぐ 飯二合  漱石
祝!1000m
2006年01月15日
昨日、土曜日に初めて1000mを休まず泳げるようになりました。
一昨日の金曜日に50mを4本泳いだときに、全然苦しくなくて
あれ?もしかしてこのまま・・・って思ったんです。それで昨日は是非挑戦みようと思って出かけました。土曜日のコーチは、泳ぎのスタイルよりも、ともかく長く泳がせることを主眼にしているので、半強制的に泳がされます。
でもその甲斐があって泳げるようになりました。
ほとんど苦しくなく、50mを22本・・
練習は裏切らないって言うけど、始めてから15ヶ月目にして
やっと、やっと泳げて・・・
ある日突然、こんな日はやってくるんですね。
力が抜けて、ツービートキックができて、疲れるどころか
心地よい疲労感と、気持ち的には満足感で包まれた土曜日でした。うれしい限りです。
まだ課題があるので、もう少し工夫して自分のスタイルを
作り上げて生きたいと思っています。

春立や 愚の上に 又愚にかへる 一茶
目標
2006年01月08日
目標といってもごくごく簡単なもの。このサイトに早くアップしたいと思っていても、雑用が多すぎてなかなかできない。
そこでこれならできる目標、そう!一日5点、できない日は
翌日10点、これを自分に課すことにしました。
これならできると思いますね。

あまりブログは好きではありません。できるなら書きたくない。
静かにしていたい。沈黙していたい。
ただ自分に制限してることは、業界の話は絶対しないこと。
自らのつまらぬ日常の話だけで終わらせること。
そう思っています。さきほど、青空が好き!っていうことで
話を書いて、さてアップって思って、クリックしたら
時間制限で消えてしまいました。やる気を失いました。

さて、好きな句を・・・

果樹園が シャツ1枚の 俺の孤島 金子兜太
おめでとうございます。
2006年01月02日
新年明けましておめでとうございます。

初夢は今晩だけど、どんな年になりそうですか?
昨日もまた、歩いてきました。池袋から湘南新宿ラインで
鎌倉へ・・鶴岡八幡宮へ・・
途中、小町通りで古本屋へ・きっとこの辺には古本屋があってもいいよな!って思ったら、ありました。正月元旦から営業していました。小さな店だったけど、でも元気でした。
鶴岡八幡宮から江ノ電で極楽寺へ・・
期待して行った割りに小粒の小さなお寺・・あの駅の極楽寺駅の
看板だけだね。有名なのは・・
その後、藤沢へ出て、そっか、ここまで来たからには
かの有名な遊行寺へ・・駅からかなり歩かされたけど、それもまた・・でよかったかな。さすが一遍のお寺だけあって、大きかったです。宝物館で一遍の<南無阿弥陀仏>を見てきました。
非常に線の細い書でした。
うまい肴で一杯やりたかったけど、どこも閉まっていて
結局、駅そばでビールと天玉そばでしめる。
笑ってください。一年の始まりです。
でもね、今年は大きな希望があります。そのために頑張ろうと
決意した元日です。

ひととせを 貫き通す わが牡丹 こうじ
歩いた・・・
2005年12月31日
今日は、一年の厄払いと思って歩いてきました。池袋からバスで
浅草まで行きました。大学を卒業した頃、このバスは何度も乗りました。辛いことばかりでどこかへ・・って思って、この路線はよく乗りました。浅草寺で今年一年の罪滅ぼしをして、上野まで歩きました。歩いて、歩いて、ともかく歩いて一年の反省をしてきました。身体に刻みたかったです。
 そうだ、あの花やしきも見て、浅草の国際どおりを歩き
浅草から、下谷神社で拝み、上野の西郷さん、そして寛永寺、不忍池の弁天堂、東大裏の無縁坂を登り、昔ここをたくさんの文人が歩いたことに思いを馳せ、ゆっくりゆっくり歩きました。
そして出た先が、湯島天神。ここは去年、娘の受験の願を掛けにきました。御徒町からjRで池袋、所沢に戻り、東口のプロントで
プレミアムビールを飲んで、精進してきました。
今酔いが回っています。
ともかく去年とは違う年の瀬、来年の奮起を誓い、歩けるだけ歩いてきました。山登りなら、6時間、8時間大丈夫なのに、さすがアスファルトだから、これだけで精一杯でした。
来年は、今までに無い新しいスタートの年です。
気持ちを入れ替えて頑張ろうと思いました。

去年今年 見えたる道を ひたすらに・・こうじ

一年のおわり
2005年12月29日
無我夢中で歩いてきた一年・・
この年齢になってもまだまだ飽くなきものがある。
たくさんある。
だが、何を築き上げてきたのかという疑問もある。
むしろその方が強い現在。
すべてがうたかたに消え、我もまた・・という心境。

来年は更なる試練の年、生きねばならない。

目に荒野 わが行く末に 花はなし こうじ
トニー・レイン
2005年12月19日
映画が好きです。最近は特にアジアンムビーがいいですね。
でもね、もうアジアンなんて言い方しなくても、完璧に世界映画になっていますね。香港の<インファナル・アフェアー>三部作
これ、いいですね。でも第2部はまだ見ていないんです。
レンタルショップにも置いていない。オフィシャルサイトを見たら、いつだったか三部連続で放映したらしく、もっと早く知っていれば見に行っていました。
 トニー・レイン、渋くて男の僕でさえ、ちょっと惚れてしまう。マフィアに潜入して、あの無精ひげがいいね。携帯電話で
モールス信号を送るところなんてかっこいい!って思います。
そのトニーの若き日の作品、<新流星蝴蝶剣>っていうのを
見ました。まだ僕って言う感じで、今の渋さは全くない。
でも、ワイヤーを使った演技には迫力があります。話は単純だけど、あの演技だけでも見た甲斐はあるというもの。
彼の第一作から見てみたいものです。

四国の足摺岬
スイミング
2005年11月23日
今、スイミングに嵌ってます。去年の10月から本格的にスイミングスクールに通い始め、約1年。早いもんです。でもまだまだです。ただ力が抜けてきて、キックは添える程度のフリースタイルになって来てます。100Mやっとかな?バックもあともう少し
力が抜けるといいんだけど、まだまだ50Mがやっとです。
上級コースの人からお呼びがかかっているけど、もう1年くらいは初心者コースでみっちり習いたいところです。基礎は大事だし
練習は裏切らない。焦ることは無いですよね。
スイミングの良い所は、人と競わない。目標が持てる。精神衛生と健康にいいところかな?
 これであと5年くらいしたら、1000Mくらい泳げるように
呼吸筋ができればいいんだけど・・・

松山の道後温泉:書窓会の旅行で
頑張っています
2005年11月19日
こんにちは
このHPの機能自体は非常にシンプルで使いやすいけど
入力とアップに時間がかかります。なかなか思うように
進みません。でも、5000点めざしています。
自分の今までのHPではなく、日本の古本屋でもない
新しいHP,面白いです。
佐伯祐三展
2005年11月11日
先日、練馬の区立美術館でありました。
佐伯祐三展、彼の生涯の作品は約390点、そのうちの140点の展示でした。
芸大時代、第一次渡仏、帰国、そして第二次渡仏 30歳で終わる彼の生涯

まず初めに自画像が5点ありました。
芸大は必ず1点自画像を大学に保存するので自画像作品は沢山書いたと思います。
彼の顔立ち自体、欧米的な顔立ちだから
自然とそのような自画像が多いです。この辺は普通かな?
1階と2階に分かれた作品群を全部見て、さらにもう一度見直しての感想は、
感動はしないけどすごいなって思いました。
1925年の一年の間に作風がどんどん変わって行きます。
初期のセザンヌからフォービズム、でもこのときの視線は、
非常に不安定で、視線がばらばらになっています。
視点があらゆる角度から絵に向かっています。
だが後半になると、ユトリロの街角のような安定した画風になっていきます。
わずか半年で自分の世界を確立したように思います。

全部見終わって、或る部屋で彼の作品を見てるうちに
佐伯ってやつは何を考えていたんだろうって思いました。
佐伯の作品は大きく分けて二つの分野から描かれていました。
彼本来の生活、人生などにわたる思想と、純粋に美術思想と。
そしてそれらがまた複雑に融合された作品もありました。
どれもみな家、扉、街角、などが作品の対象であり、そこに
彼は自分の思想、美術思想、美術史との戦いを挑んでいきました。
特にたくさんの街角を描いているのに、ちっともひきつけられない。
ユトリロの街角とは全く違いました。
夕方なのか曇天なのか、暗い絵ばかりでした。
モラン風景という2枚の絵がありましたが、これは完全に視線が不安定でした。
誰もそうでしょうけど、佐伯の絵も精神の変動がそのまま絵になっていました。

佐伯は夭折の天才画家といわれているらしいけど、これが天才かって思いました。
しかし、家、扉、街角の中に彼の切実な思想がこもっていると思いました。
街角の中に必ず大きく書かれた路、そして扉、無味乾燥の家
これらに中に、彼の思い、<どこかへ、そして今ここに>って言うような考えが見えました。
路の先にあるもの、ドアを開けた先にあるもの。そして無味乾燥の家の中にあるもの
その手前に立って、佐伯はいつも逡巡していたのではないかなって思いました。
乾ききった彼の心、彼はその乾燥したころろのまま、その先の向こうを羨望していたのではないか
そして作品に対峙して、自分の世界を現した。こちら側にいる乾燥した風景を・・・

もうひとつの世界は、ポスターや俯瞰したパリの街角などですが
ここには街角の捉え方、切り方、また筆の使い方、線の描き方
奥行きの消滅など様々な工夫がありました。
家も扉もみな平面的でべったり書かれている。街角はかろうじて三次元的だけど
人のぬくもりや喧騒が感じられませんでした。
ここに彼の生活思想はなく、ひたすら美術との戦いがありました。
描くとは何かという疑問の中での格闘でした。
パリにいて佐伯はひたすら美術史と戦い、自分の美術思想作り上げていきました。
この下のサイトにある<ガス灯と広告>はおそらく商業美術の先駆的作品と
捉えた方がいいと思いました。特に郵便配達夫という作品は、
完全にポスター化されていてまさに商業美術を思わせました。


http://blog.goo.ne.jp/namida-saku/e/b68399ec6b83573160e25f32aa7e45ae

ここをみてください。二つの作品があります。

で、晩年っていうか、死ぬ前だと思うんだけど
練馬で見た作品は、扉って言う2点が並んでいました。
ひとつは上のサイトに出てきます。もうひとつは半開きのレストランでした。
上のサイトの扉という作品の黄色の方は、鮮やかな黄色の扉に真っ黒にして中が全く見えない。
扉の半分ひらいているほうだけど、或る大学の研究では、閉じてしまいそうなっていう
表現がされているけど、そうではなくやはり開いたままって思いたいです。
最後のあがきかな?開いたままの先のその向こうへ・・って言う思いが
佐伯の心の中に去来しなかっただろうか?
でも黄色の扉の方は、黒い絵の具を塗り込んで、全く閉ざされていて・・
扉は開こうにも開けない。
ここに佐伯が死を完全に意識した作品になっていると思いました。

下落合時代、日本に帰国して下落合あたりを描くんですが、これはもう見るに耐えませんでした。
生気が全く感じられない。梅原隆三郎や万鉄五郎といった白樺派やフューザン会系の
人たちの作品とは比べ物にならない。濃い青で青空を描くのですが、生きてこない。
家も人も惹きつけられない。
辛くてもパリにいた佐伯はやはり生き生きとしていた。
書くことで戦っていたと思います。

こうしてみてくると、面白くもなく感動もしなかったけど
でも、作品をみてると、その思想に凄いなって思いました。
よくもその二つながら完成させたな、自分を閉じたなって思いました。
えらそうだけど、佐伯はもうこれでいいかな、卒業できるかなって思いました。
最後に区立美術館の学芸員の方の展示方法の妙を感じ、感謝の思いをを伝えておきます。
二日目です
2005年10月30日
頑張った甲斐があって、やっとここの使い方が解ってきました。
思ったよりも楽です。簡単です。これで新しい世界が開けた感じです。
よろしくです。
2005年10月30日
今までは日本の古本屋のみでのネット通販でしたが
写真を入れたネット通販を考えていたとき、
安いショップカートを探して、これならと思い
いま力が入っています。
一点もののみでの入力だから、楽しみです。
これからもよろしくお願いします。
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス